夕食のレパートリーに! 冷凍水餃子に冷凍麺!ダイエット最新情報

冷凍食品の進化が止まらないですね。                                「フォアグラのスライス」トマトとバジル、ヤギのチーズなど4種類のミニパイが30個入ってお値打ちの「4種類のミニパイ」(740円)。フレンチのフルコースだってつくれちゃう!
 冷凍食品の進化が止まらない。海外の人気ブランドや“キレイ”や“ヘルシー”をテーマにした女性に嬉しい商品などラインナップも多彩になり、自宅にいながら気軽に本格的な味を楽しめるようになってきました。
そこで今回は1年以内に発売された冷凍食品の中から、注目株を一気に紹介!
●フランス料理を超手軽に食卓へ! ピカールの冷凍食品シリーズ
まずは昨年11月に日本に上陸した「ピカール」です。フランスで大人気のオシャレ冷凍食品ブランドで、フランスのほか、イタリア、ベルギーなどに約1000店舗を展開。フランス人の好きな食品ブランドで4年連続第1位を獲得するほどの人気を誇っている。日本では現在までに、東京・千葉のイオン・ダイエー9店舗、およびイオンのオンラインショッピングサイト(※全国配送可能)で販売されています。
野菜や肉料理・魚介類からパン・デザートまでラインナップは45品目(※店舗により品ぞろえは一部異なる)。前菜からメインディッシュ、デザートまで、フルコースのおもてなし料理をピカールだけで完成させることも可能です。料理が苦手な人でも、簡単にオシャレメニューでお友達をもてなせます。        実際にいくつか試してみました。そのままフライパンで焼くだけでフォアグラのソテーが完成するという「フォアグラのスライス」は、外はカリッと中はねっとりやわらかく、思わずワインが飲みたくなる上品な味わいです。また、「白トリュフのタリアテッレ クリームソース」は白トリュフの魅惑的な香りにクラリ。電子レンジで温めただけとは思えないリッチなテイストに驚きました。
日本でのデビューから約1年が経ちますがが、「どの商品も、お客さまからは、“冷凍食品とは思えない”という声をいただいております。おいしさ、見た目の美しさ含めて、新しいジャンルの食品として、おもにお客さまへのもてなしや、特別な日のおうちごはん、週末の朝食といった用途でお楽しみいただいております」とイオン冷凍食品事業プロジェクトのプロジェクトリーダー小野倫子さんは話します。ホームパーティやワインを飲む機会が増える秋からクリスマスにかけては新商品も登場するそうなので、要チェック!見た目にも美しい「4種のミニエクレア グルマン」は11月発売予定。ほかにチーズをたっぷり味わえるピザやサーモンのパイ包みなども仲間入りするそうです。
●見栄えのよいふんわりオムライス、温めるだけでテーブルへ!
続いては、人気店の冷凍オムライス! 全国に130店舗以上を展開するオムライス専門店「創作オムライス ポムの樹」を運営するポムフードでは、ポムの樹のロングセラーメニュー「定番ケチャップオムライス」を冷凍食品にした「ポムオム」を9月1日に発売しました。
全国の量販店などで販売。黄色い袋の中にはビニール袋に入ったオムライスとトマトケチャップが入っている。フォークなどで穴をあけて袋ごと温められる。調理は電子レンジで温めるだけでOK! 見た目も美しく、サラダなどを添えるとさらに見栄えもアップ。
食べてみると、卵はふんわりやわらかく、アツアツでまるでお店で出来立てを食べているよう。バター風味が味のアクセントになり、創業当時から試行錯誤を繰り返してきたというオリジナルトマトケチャップが甘味や旨みをプラス。どこか昔懐かしいベーシックな味わいです。
「国産米をはじめ、お店で実際利用している食材を可能な限り製造工場に持ち込みました。ただ、お店のレシピをそのまま用いても、冷凍すると納得がいく味にならなかったため、冷凍食品向けの分量に調節するなど、お店で食べる味に近づける事に苦労しました」とポムフード広報担当の水山眞江さん。ポムの樹ファンはもちろん、オムライス好きにもチェックしてほしいひと品ですね。
夕食のレパートリーに! 冷凍水餃子に冷凍麺!
今年3月、食に関心の高い女性たちがヒットを予感する食品・飲料を選ぶ「FOODEX美食女子」グランプリ2015で金賞を受賞したのが冷凍水餃子「POTESU(ぽてす)」 
北海道のじゃがいもから抽出した機能性素材「ポテイン(R)」を配合しているのが特徴。じゃがいもの“満足感”が期待でき、健康的なダイエットをサポートしてくれる。調理は水を注いで電子レンジで温めるか、沸騰したお湯にそのまま入れて加熱すればOK。
食べてみると、皮はむっちり、もっちもち! 中には肉がぎっしり詰まっていて、コクのある旨みがたっぷり。しょうがの風味が効いてさっぱり感もあり、クセになりそうなやさしい味わい。しっかり味がついているので特にタレがなくてもいいが、醤油やポン酢とも合いそうなのです。
そのまま食べる以外の楽しみもあります。
「アレンジしやすく、飽きずに続けていただけるように、シンプルで優しい味わいに仕上げました。たくさんの野菜と一緒にポトフにしたり、みそ汁やけんちん汁、グラタンなどにもお使いいただけます」と商品を販売するイートアンド商品本部商品企画部マネージャーの平山春奈さん。
ターゲットは、忙しくてもしっかり食べて健康的にダイエットをしたい20~40代の働く女性という。
1食あたり3粒目安で約100kcalなので、白米のかわりに食べるのもおすすめだとおもいます。
 最後は、みんなが大好き冷凍麺! 江崎グリコでは、トウモロコシ由来の食物繊維素材を練りこむ独自の製麺技術により麺の糖質量を30%オフした「糖質オフキッチン」シリーズを今年3月から展開中。3月に発売した3種の冷凍麺(ラーメンタイプの野菜たっぷり麺「醤油とんこつ味」「旨辛ごま味」とパスタタイプの「しっかり煮込んだボロネーゼ」)の好評をうけ、9月には野菜たっぷり麺「和風カレーうどん」が新たに仲間入りしました。糖質オフキッチンシリーズは、健康に気を配る30~60代女性がターゲット。調理方法は鍋に水を入れて沸騰させ、めん・具、液体スープを入れて煮込むスタイル。電子レンジで温めるタイプに比べてひと手間かかる分、味わいも本格的です。
スープは、かつおの風味がしっかり効いて旨みがあり、ほんのり辛さもあって食欲を誘う。何より驚いたのは予想以上に具だくさんなこと。にんじん、きゃべつ、はくさいなど6種の野菜はシャキシャキした食感も小気味いい。麺は平打ち麺で適度な弾力もあり、全体としてかなり食べ応えがあった。これで286kcalなのは嬉しいです!
江崎グリコグループ広報部の山崎深雪さんいわく、「“糖質オフキッチン”は楽しみながら楽しく、おいしく、気軽に健康維持やダイエットにお役立ていただける商品です」とのこと。いずれも1食あたり糖質40g以下、カロリー300kcal以下、さらに食物繊維やタンパク質もしっかりとれると嬉しいことずくめ。秋冬に需要が高まるうどん。ほっこり温まる味わいは、ぜひ冷凍庫にストックしたいですね。
手軽に本格的な味わいが楽しめる冷凍食品。
日々のごはんからおもてなしまで、幅広く活躍してく